スウォッチ ブランパン

ブランパンスウォッチの人気色と購入方法を解説

PR:本ページはプロモーションを含みます

ブランパンスウォッチの人気色と購入方法を解説

ごきげんよう。With-Time、運営者の「桐生」です。

ブランパンとスウォッチのコラボレーション、「Bioceramic Scuba Fifty Fathoms」。すごい人気ですね。

時計好きとしては、この歴史的なコラボは見逃せないかなと思います。

この記事にたどり着いた皆さんは、ブランパンスウォッチの人気色や、どのモデルが一番いいのか、世間的な評価はどうなのか、とても気になっているんだと思います。

定番の黒やトレンドのグリーンといった色の比較はもちろん、新作の情報も気になりますし、そもそも在庫がなくて売り切ればかり、買えるのかどうかという購入方法についても、はっきりさせたいところですよね。

それに、6万円台とはいえ本格的な機械式時計ですから、将来的なオーバーホールは?とか、標準のベルト交換はできるの?とか、手に入れた後の気になる点も尽きないかもしれません。

この記事では、そうした皆さんの様々な疑問点を整理しつつ、全9モデルの特徴や、私が思う人気の理由について、まとめてみたいと思います。

チェックリスト

  • 人気の理由とモデル別の特徴
  • ファッションとしての人気色とコレクター人気
  • 現在の購入方法と在庫についての考え方
  • 修理(オーバーホール)やベルトに関する情報

ブランパンスウォッチの人気色と現在の購入方法

ブランパンスウォッチの人気色と現在の購入方法

With-Time

さて、まずはこのコレクション全体がなぜこれほどまでに熱狂的な人気を維持しているのか、そして読者の皆さんが一番知りたいであろう「どうやって買えるのか?」という、購入方法と在庫の現状について、もう少し詳しく掘り下げてみたいと思います。

  • 購入方法と現在の在庫
  • 売り切れでも買える場所
  • 2024年の「新作」モデル
  • コレクター人気の特別仕様
  • なぜ人気? 3つの理由

購入方法と現在の在庫

ご存知の通り、このコレクションは需要が供給をはるかに上回っている状況が続いていますね。

これは、オメガとスウォッチのコラボ(ムーンスウォッチ)の時を彷彿とさせる熱狂ぶりです。

日本国内での定価は、モデルによって60,500円または61,600円(税込)です。

この価格で、あのブランパンの「フィフティ ファゾムス」のデザインDNAを受け継ぐ機械式時計が手に入るのですから、人気が出ないわけがありません。

購入方法としては、全国の限られたスウォッチストア(主に主要都市の旗艦店など)での店頭販売が基本となります。

オンラインでの販売は行われていないため、直接店舗に足を運ぶ必要があります。

しかし、発売から時間が経過した今も、特に人気モデル(後述するARCTIC OCEANなど)は常に入荷待ちか、入荷しても即「在庫なし」という状況が続いているようです。

店舗によっては、入荷のタイミングで抽選販売や整理券配布が行われたケースもあると聞きます。

正規店で定価購入したい、というのが誰もの本音だと思いますが、こればっかりは運とタイミング、そして根気(場合によっては店舗に通ったり、SNSで入荷情報をこまめにチェックしたりする)が必要というのが、正直なところかもしれません。

購入は正規店での確認が基本です

在庫状況や販売ルール(抽選の有無、購入制限など)は、店舗や時期によって常に変動しています。本気で定価購入を目指す場合は、憶測で動かず、お近くの取り扱いスウォッチストアに、現在の正確な販売方法を確認してみるのが一番確実かなと思います。

売り切れでも買える場所

ブランパンスウォッチ 売り切れでも買える場所

With-Time

「正規店では売り切れ続きで、まったく買える気がしない…」という場合、どうしても選択肢として浮上してくるのが、いわゆる二次市場(リセール市場)ですね。

具体的には、時計の並行輸入店や中古専門店、あるいはフリマアプリ、オークションサイトなどがそれにあたります。

実際、多くのモデルが定価を大幅に上回る「プレミア価格(プレ値)」で取引されているのが確認できます。

例えば、定価6万円台のところ、7万円台後半はもちろん、人気のモデル(ARCTICやANTARCTIC)になると、定価の1.5倍以上といった価格で取引されているケースも珍しくありません。

「どうしても今すぐ欲しい」「このプレミア価格を払ってでも手に入れる価値がある」と判断する場合には選択肢になりますが、利用には細心の注意が必要です。

二次市場での購入に関する注意点

当たり前のことですが、定価よりも高額な出費となります。そして、それ以上に深刻なのが「偽物(コピー品)」のリスクです。

Bioceramicの独特な質感や、SISTEM51ムーブメントの動きは非常に精巧であり、写真だけでは素人目には真贋の判断が難しいケースも考えられます。信頼できる大手専門店ならまだしも、個人間取引(フリマアプリなど)では、そのリスクは格段に高まります。

また、個人間取引や海外経由の並行輸入品の場合、公式の保証が日本国内で受けられるのかどうか、条件などを慎重に確認する必要があります。安心して本物を手に入れる、という意味では、やはり正規店での購入が一番だと私は思います。

2024年~2025年の新作モデル

このコレクション、当初の「五大洋+嵐の大洋」の6モデルで打ち止めかと思いきや、2024年以降、さらに魅力的な新色が追加され、コレクターを(良い意味で)悩ませています。

それが、「BLUE LAGOON(ブルーラグーン)」「PINK OCEAN(ピンクオーシャン)」の2モデルです。

どちらも、これまでのラインナップにはなかった鮮烈なカラーリングが特徴ですね。

BLUE LAGOON (ブルーラグーン)

2024末に発売されたBLUE LAGOONは、鮮やかなターコイズブルーで統一されたモデル。

モチーフとなったのは「Tambja Mullineri」というウミウシです。

既存の「ATLANTIC OCEAN」が深い大西洋の「ディープブルー」だったのに対し、こちらは南国の浅いラグーンを思わせる「ライトブルー」。

夏の手元にこれ以上ないほど映える、ファッションの差し色として抜群の存在感を放ちます。

PINK OCEAN (ピンクオーシャン)

2025年初頭に追加されたPINK OCEANは、その名の通り、ケースからベゼル、ストラップに至るまで大胆なピンクを採用したモデル。

モチーフは「Ceratodoris rosacea」、通称「ホプキンバラウミウシ」と呼ばれる鮮やかな生物です。

時計としては非常に攻めた色ですが、これがジェンダーレスなファッションアイテムとしての地位を確立させ、特にファッション感度の高い層から注目を集めているようです。

こうした新色の追加で、既存モデルを買い逃した層や、定番色にはピンとこなかった層の新たな受け皿となり、コレクション全体の人気がさらに底上げされた印象ですね。

コレクター人気の特別仕様

ブランパンスウォッチ コレクター人気の特別仕様

With-Time

さて、ここからが「人気色」というキーワードの、より深い部分の話になります。

「人気色」と検索すると、黒や青といった「色」そのものを想像しがちですが、このコラボレーションの「真の人気」を理解するには、「色以外の特別な仕様」、すなわち「歴史的ディテール」に注目する必要があります。

市場のプレミア価格を牽引し、時計愛好家から「指名買い」されているのは、紛れもなく以下の2モデルです。

ARCTIC OCEAN(アークティック・オーシャン):「NO RADIATIONS」ロゴの歴史

ベージュのBioceramicケースに、鮮やかなオレンジのアクセントが効いたモデル。

ですが、このモデルの「人気」の核心は、色味ではありません。文字盤の6時位置に配置された、赤と黄色の特徴的な「NO RADIATIONS」ロゴ、これに尽きます。

このロゴの起源は、1960年代中頃に遡ります。当時、時計の夜光塗料には、暗闇で自発光する「ラジウム」が一般的に使用されていました。

しかし、ラジウムは強い放射性物質であり、人体(特に時計職人)への健康被害が問題視され始めたんですね。

ブランパンは、この問題にいち早く対応し、放射性物質であるラジウムを含まない、安全な夜光塗料(当時はトリチウム)を使用したモデルを開発しました。

そして、自社の時計が「ラジウム不使用(=放射性物質不使用)」であることを消費者や軍の調達担当者に明確に示すため、あえてこの「NO RADIATIONS」というロゴを文字盤にスタンプしたんです。

このロゴが使用されたモデルは、特にドイツ海軍の潜水戦闘部隊(フロッグマン)に供給された軍用モデルなどに限定されており、ヴィンテージウォッチ市場では「ノーラッド(No Rad)」という愛称で知られ、コレクター垂涎の、極めて希少なディテールとなっています。

ANTARCTIC OCEAN(アンタークティック・オーシャン):「液体接触インジケーター」の機能

南極の氷山を思わせる、冷たいグレーのグラデーションカラーが美しいモデル。このモデルの「人気」の核心は、文字盤の6時位置、ARCTIC OCEANの「No Rad」ロゴと同じ位置に搭載された、バイカラー(2色)の円形センサー、「液体接触インジケーター」です。

これは、時計の防水性が破られ、内部に水(湿気)が侵入したかどうかを検知するためのセンサーで、水分の存在を検知するとこのインジケーターの色が変化し、着用者に警告を発する仕組みでした。

「No Rad」ロゴと同様、このインジケーターもまた、一般市場向けの民生品ダイバーズウォッチには見られない、特殊な軍用仕様(ミルスペック)の復刻です。

過酷な環境下で時計を「命を預ける計器」として使用するプロフェッショナルのための、実用的な機能だったわけですね。

「人気」の核心は歴史(ストーリー)

つまり、この2モデルの突出した人気は、「ベージュ色だから」「グレーが好みだから」という理由では一切なく、「ブランパンの深い歴史とストーリー、その中でも特に希少なヴィンテージ・ミルスペックのディテールを、わずか6万円台で所有できる」という、時計愛好家やコレクターの心を強烈にくすぐる「ロマン」によって支えられているんです。

リセール市場での価格が、他のモデルより高値で安定しているのも、この「ストーリー代」が含まれているから、と考えるのが自然ですね。

管理人
管理人
個人的な妄想ですが、この「過酷な」ディテールを復刻するために、あえて「北極海(ARCTIC)」と「南極海(ANTARCTIC)」という、最も過酷な環境をテーマにしたモデルが選ばれたのかな、なんて考えると、さらにロマンが深まります。

なぜ人気?3つの理由

ブランパンスウォッチ なぜ人気?3つの理由

With-Time

改めて、なぜこのコラボがこれほどまでに(時計好きからファッション好きまで)爆発的な人気を獲得しているのか、私なりに3つの理由に整理してみました。

1. 卓越した歴史的価値(ヘリテージ)

なによりもこれですね。1735年創業(現存する世界最古の時計ブランド)であるブランパン。

そして、そのブランパンが1953年に発表し、「最初の本格的なモダンダイバーズウォッチ」として時計史に名を刻む、アイコニックな「フィフティ ファゾムス」へのオマージュである、という点です。

ロレックスのサブマリーナーと並び称される(というか、サブマリーナーより少し早く発表された)、ダイバーズウォッチの「元祖」のデザインDNAを、スウォッチが継承した。

これは単なる「スウォッチの記念モデル」では片付けられない、時計業界のビッグニュースでした。

(出典:ブランパン公式サイト『フィフティ ファゾムスコレクション』

2. 驚異的なコストパフォーマンス(価格)

本家ブランパンの「フィフティ ファゾムス」は、当然ですが超高級時計です。エントリーモデルでも100万円を遥かに超え、複雑な機構や貴金属を使ったモデルになれば数百万円、数千万円という世界。

それが、わずか6万円台で「体験」できるというのは、本当に驚異的なことです。

もちろん、ケース素材(Bioceramic)やムーブメント(SISTEM51)はスウォッチグループの技術ですが、その時計に宿るデザインとヘリテージは紛れもなくブランパンのもの。

この「体験価値」に対して、6万円台は破格と言わざるを得ません。

3. 本格的な機械式ムーブメント(機構)

安価なコラボウォッチにありがちなクォーツ式(電池式)ではなく、スイス製の機械式自動巻きムーブメント「SISTEM51」を搭載している点も、時計好きの心を掴んで離さない大きな理由です。

「SISTEM51」は、スウォッチグループの革新的な技術の結晶です。

  • 革新的な構造:わずか51個のパーツと、1本の中央ネジのみで構成。
  • 完全自動組立:人の手を介さず、全自動で組み立てられる生産体制。
  • 高性能スペック:約90時間という、高級時計並みの長時間パワーリザーブ。
  • 高耐磁性:Nivachron™(ニヴァクロン)製ヒゲゼンマイによる完全な耐磁性を備え、現代のスマホ社会でも安心。

これがクォーツではなく「機械式自動巻き」であること(ゼンマイが巻かれ、秒針が滑らかに動く「生き物感」)が、時計好きにとっては何より重要なんですね。

しかも、全モデルがシースルーバック(裏蓋が透明)仕様。

ムーブメントのローター(回転錘)には、各モデルのテーマとなった「大洋」と「ウミウシ」の美しいイラストがデジタルプリントされており、手首の動きでローターが回転するたびに、その美しいデザインが姿を現す…という遊び心も、所有欲を強く満たしてくれます。

ブランパンスウォッチの人気色とおすすめモデル

ブランパンスウォッチの人気色とおすすめモデル

With-Time

さて、後半は、前半で解説した「コレクター目線」の人気とは少し視点を変えて、「ファッションアイテム」として見た時の実用的な人気色や、購入後のメンテナンス(修理やベルト)について、気になる点をチェックしていきますね。

  • 定番人気の「黒」の魅力
  • トレンドの「グリーン」
  • 「ベルト」交換はできる?
  • 「オーバーホール」は可能か

定番人気の黒の魅力

ブランパンスウォッチ 定番人気の黒の魅力

With-Time

「コレクター人気はわかったけど、理屈抜きに普段使いしやすいモデルが知りたい」という方も多いと思います。

そういう意味で、最も堅実で、実用的な「人気色」と言えるのが、「OCEAN OF STORMS(オーシャン・オブ・ストームズ)」、コレクション全9モデルの中で唯一の「黒」を基調としたモデルです。

時計の世界において、ブラックは最も汎用性が高く、TPO(時・場所・場合)を選ばない王道色。

ビジネスシーンから休日のカジュアルスタイルまで、どんな服装にも合わせやすい懐の深さがあります。オリジナルのフィフティ ファゾムスが持つ、ストイックな「計器」としての雰囲気にも一番近いかもしれません。

Bioceramicのマットな「黒」の質感は、ステンレススチールに黒のPVD加工を施したものとはまた違う、独特の落ち着いた雰囲気があり、高級感も感じさせます。

テーマは「月」

このモデルだけ、地球の「大洋」ではなく、月面に存在する「嵐の大洋(Oceanus Procellarum)」がテーマというのも、ちょっとユニークでロマンがありますよね。

ちなみに、インスピレーションの源となったウミウシは「Okenia Luna(オケニア・ルナ)」という乳白色の生物で、その名に「月(Luna)」を含むという、ストーリーのこだわりも感じられます。

迷ったら、まずこの「黒」を選んでおけば間違いない、という安心感が最大の魅力ですね。

トレンドのグリーン

ここ数年、ロレックスを筆頭に、時計業界全体のトレンドカラーとなっているのが「グリーン」です。

このコレクションにも、性格の異なる2種類の魅力的なグリーンがラインナップされています。

ブラックやブルーといった定番色をすでに持っている方や、ファッションにトレンド感を取り入れたい方から高い人気を集めていますね。

GREEN ABYSS(グリーン・アビス):深海のシックな緑

深海(Abyss)をイメージした、落ち着いたディープグリーンが特徴です。インスピレーション源は「威厳ある海の女神」と呼ばれる鮮やかなウミウシ、とされています。

このモデルの魅力は、ベゼルがブラックとの2トーン(ツートーン)仕様になっている点。

これによりデザインがグッと引き締まり、高級感が増しています。

インデックスや秒針の先に使われているサンドベージュのアクセントカラーも効いていて、大人っぽいシックなグリーンをお探しの方には、こちらが断然おすすめです。

INDIAN OCEAN(インディアン・オーシャン):鮮やかなスポーティー緑

こちらは、GREEN ABYSSとは対照的に、より彩度が高く、鮮やかなブライトグリーンが特徴のモデルです。

ベゼルやインデックスに配されたオレンジのアクセントカラーが非常に印象的で、全体としてよりスポーティーでカジュアルな印象を受けます。

90年代のスポーツウォッチのようなレトロな雰囲気もあって、GREEN ABYSSが「静」なら、こちらは「動」のイメージ。

ファッションの主役として「色で遊ぶ」ことを楽しみたい方にぴったりですね。

2つの「グリーン」比較表

どちらを選ぶか迷う方のために、2つのグリーンの特徴を簡単にまとめてみました。

モデル名GREEN ABYSS
(グリーン・アビス)
INDIAN OCEAN
(インディアン・オーシャン)
基調色ディープグリーン / ブラックブライトグリーン / オレンジ
雰囲気シック、大人、落ち着き、高級感スポーティー、レトロ、鮮やか、カジュアル
ベゼル2トーン(ブラック / グリーン)1トーン(グリーン)
おすすめビジネス併用、落ち着いたスタイル、トレンド感オフの日のカジュアル、ファッションのアクセント

ベルト交換はできる?

ブランパンスウォッチ ベルト交換はできる?

With-Time

標準で装備されているNATOスタイルのストラップ。

これは、使用済みの漁網をリサイクルして作られていて、環境に配慮するブランドの姿勢(サステナビリティ)も感じられますし、デザイン的にもダイバーズウォッチとの相性は抜群ですよね。

ただ、長く使っていると、「気分を変えて他のベルトも試したい」と思うのが、時計好きの自然な感情かなと思います。

結論から言うと、ラグ(ベルトの取り付け部分)の幅さえ合えば、市販のNATOストラップや他の素材のベルトに交換して楽しむことも、理論上は可能だと思います。

(※ラグ幅はご自身で実測いただくか、公式にご確認ください)

しかし、交換にはいくつか注意が必要だと私は考えています。

それは、ケース素材が「Bioceramic」である、という点です。

Bioceramicは、セラミック(非常に硬く、傷に強い)とバイオ由来素材をブレンドした特殊な素材です。

セラミック全般の特性として、硬いがゆえに、強い衝撃(落下など)や、一点集中の力(こじ開けるような力)に対しては、ステンレススチールよりも脆く、欠けや割れのリスクがあるかもしれません。

交換は自己責任で、またはプロに相談

ベルト交換は、通常「バネ棒外し」という工具を使って、ケースとベルトを固定している「バネ棒」を押し縮めて行います。

この時、工具でケースをこじってしまったり、滑らせてケースに傷をつけてしまったりするリスクが常にあります。

Bioceramicケースでこれをやってしまうと、最悪の場合、修復不可能なダメージ(欠け)に繋がる可能性もゼロではないかなと…。

ご自身での交換に不安がある場合や、大切な時計を傷つけたくない場合は、無理をせず、購入したスウォッチストアや、時計のベルト交換に慣れた専門店に相談してみるのが一番確実ですね。

オーバーホールは可能か

ブランパンスウォッチ オーバーホールは可能か

With-Time

これは、本格的な機械式時計を持つ上で、避けては通れない、とても重要なポイントですね。私も非常に気になって調べました。

結論としては、搭載されている「SISTEM51」ムーブメントは、従来の高級時計とは修理やメンテナンスに関する設計思想が根本的に異なる、と理解しておく必要があります。

前述の通り、「SISTEM51」は、わずか51個のパーツと1本の中央ネジだけで、全自動で組み立てられる革新的なムーブメントです。

その構造上、従来の時計のように、職人が部品を一つ一つ分解・洗浄・注油・交換する「オーバーホール(分解掃除)」を前提とした設計にはなっていないようです。

これは、スウォッチの概念(安価で、ファッショナブルに楽しみ、数年で買い替える側面もある)に基づいているのかもしれません。

管理人
管理人

これは「壊れやすい」とか「使い捨て」という意味では決してなく、「ムーブメント自体を一つの密閉されたユニットとして捉える」という、スウォッチグループの新しい思想に基づいています。

従来の常識が当てはまらない可能性がある、ということです。

万が一、時計の調子が悪くなった場合(時間が大幅に狂う、止まるなど)や、何か不具合が生じた際は、ご自身で判断したり、近所の時計屋さんに持ち込んだりせず、まずは必ずスウォッチの公式カスタマーサービスに相談してください。

保証期間内(通常2年間)の対応はもちろん、保証期間が過ぎた後も、どのような修理プログラム(例えば、ムーブメントユニットごと有償交換する、など)が用意されているのか、公式のサポートを受けるのが唯一の正解です。

Bioceramicケースは傷に強いですが、衝撃には注意が必要です。大切に扱いたいですね。

ブランパンスウォッチの人気色を総括

この記事のまとめとして、選び方の指針を、読者の皆さんの「時計に何を求めるか」という目的別に、2つのパターンで提案したいと思います。

1. 実用性・ファッション性で選ぶ(定番+トレンド+個性)

日常のコーディネートに合わせやすく、TPOを選ばない実用性や、ファッションのアクセントとしての役割を最優先するなら、以下のモデルが堅実かなと思います。

  • OCEAN OF STORMS(黒):最も汎用性が高い、王道の万能カラー。迷ったらコレ。
  • ATLANTIC OCEAN(青):黒と並ぶダイバーズウォッチの定番色。爽やかさと知的な印象。
  • GREEN ABYSS(緑):トレンドカラーを落ち着いたトーンで。大人の選択。

また、もう少し個性を出したい、ファッションの差し色として楽しみたい、という方には、

  • PACIFIC OCEAN(黄):コレクションで最も鮮やかなビタミンカラー。
  • BLUE LAGOON(水色):新作。リゾート感を演出する軽やかなターコイズ。
  • PINK OCEAN(ピンク):新作。ジェンダーレスなファッションステートメント。

あたりが、魅力的な選択肢になってくるかなと思います。

2. コレクター価値・ストーリー性で選ぶ(歴史ロマン)

このコラボレーションでしか味わえない「歴史のロマン」や、その背景にあるストーリー、そして少しゲスい話ですが将来的な資産価値も少し意識したい、という時計好きの方なら、選択肢はこの2つに絞られます。

  • ARCTIC OCEAN(ベージュ):「No Rad」ロゴ。ヴィンテージ史の王道アイコンを所有する喜び。
  • ANTARCTIC OCEAN(グレー):「液体接触インジケーター」。軍用ミルスペックの「通好み」なロマン。

市場でのプレミア価格が、なぜこの2モデルだけ突出しているのか。

その「理由」を理解して所有することにこそ、この2モデルの最大の価値があると私は思います。

どちらの選び方も正解です。

最終的には、ご自身のライフスタイルやファッション、そして「時計に何を求めるか」で、ピンとくるモデルを選ぶのが一番の満足に繋がるはずです。

ムーンスウォッチに続く、時計業界の勢力図を塗り替えるような、本当に面白くて、意義深いコラボレーションだと思います。

どのモデルを選んだとしても、時計史に残るこの一大イベントに「参加」するようなワクワク感が得られるのではないでしょうか。

本当に魅力的なコレクションですから、ぜひ、じっくり悩んで、お気に入りの一本を見つけてくださいね。