ごきげんよう。With-Time、運営者の「桐生」です。
雲上時計の代名詞ともいえるオーデマ・ピゲ。
その中でも、ジェラルド・ジェンタ氏がデザインした傑作「ロイヤルオーク」は、時計愛好家にとってまさに"上がり時計"とも呼べる存在ですよね。
その圧倒的な資産価値と、ラグジュアリー・スポーツの元祖としての美しさに魅了され、「いつかはロイヤルオークを」と正規店での購入を目指している方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ勇気を出してブティックを訪れてみると、在庫がないどころか予約さえ受け付けてもらえないという冷酷な現実に直面し、心が折れそうになることもありますよね。「一見さんお断りオーラが凄くて、入店するのさえ怖かった」という声もよく耳にします。
定価と並行価格の乖離が依然として大きい2025年現在、一見さんがふらっと立ち寄ってショーケースにあるロイヤルオークを買える可能性は、残念ながらほぼゼロに等しいのが実情です。
もはや、宝くじに当たるよりも難しいかもしれません。
それでも、諦めるのはまだ早いです。
正しい戦略とブランドに対する深い知識を持って挑めば、その重い扉が開く可能性は残されています。
この記事では、私が長年にわたり収集した情報と、独自の市場分析、そして多くの愛好家の実体験に基づき、正規店攻略のための具体的なステップを余すことなく紐解いていきます。
チェックリスト
- 現在ロイヤルオークが正規店で簡単には購入できない構造的な理由と背景
- ウィッシュリスト登録から実際の購入オファーに至るまでの具体的なプロセスと期間
- 購入実績作りにおいてCODE 11.59やオフショアが果たす重要な役割と戦略的意味
- 2025年の最新定価情報や資産価値の推移から見る、購入のメリットと潜在的リスク

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ロイヤルオークを定価で買う方法と現状
まずは、なぜこれほどまでにロイヤルオークを正規店で手に入れるのが難しいのか、その背景にある構造を深く理解することから始めましょう。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」というやつです。
現在の市場環境やブランドの経営戦略を正しく把握することが、無駄な足を運ぶことを防ぎ、最短ルートを見つけるための第一歩になります。
なぜ一般客はロイヤルオークが買えないのか
「お金はあるのに、なぜ売ってくれないんだ!」と憤る気持ち、痛いほど分かります。
しかし、結論から言うと、オーデマ・ピゲは現在、極端なまでの「供給制限」と徹底した「顧客選別」を行っているのです。
年間生産数5万本の壁と希少性維持戦略
ロイヤルオークの世界的な需要は、ここ数年で爆発的に増加しました。
SNSの普及により、世界中の富裕層や若年層がその価値に気づいてしまったのです。
しかし、ブランド側は年間の総生産本数を約5万本程度に厳格にコントロールし続けています。
競合であるロレックスが年間100万本以上生産していると言われているのと比較すれば、その希少性は一目瞭然ですよね。
オーデマ・ピゲは家族経営を貫く独立系ブランドであり、「売り上げ規模の拡大」よりも「ブランドの永続性と希少価値の維持」を最優先事項としています。
ココがポイント
単に製造能力が足りなくて作れないのではなく、ブランドの価値を毀損させないために「あえて作らない(増やさない)」戦略をとっています。
これにより、常に需要が供給を上回る「飢餓状態」を意図的に作り出しているのです。

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転売対策と「一見客」お断りのロジック
さらに、転売対策も非常に厳格です。
後述しますが、正規店で定価購入し、すぐに二次流通市場に流せば、モデルによっては数百万円〜1,000万円以上の利益が出てしまう現状があります。
ブランド側としては、自社の作品が投機対象としてマネーゲームに使われることを極端に嫌います。
そのため、販売員には、「本当にこの時計を愛し、長く使い続けてくれる顧客かどうか」を見極める重い責任が課されています。
もし販売した時計がすぐに転売された場合、その個体のシリアルナンバーから販売店と担当者が特定され、ペナルティが課されることもあると噂されています。
だからこそ、素性の分からない「一見客」に対して、虎の子であるロイヤルオークを販売することは、担当者にとってリスクでしかないのです。
正規店での正しい予約方法とウィッシュリスト
「じゃあ、予約金を払って、順番を待てばいいんでしょ?」と思われるかもしれませんが、実は現在、日本国内のオーデマ・ピゲ正規販売店では「予約」という概念自体が完全に撤廃されています。
「予約」と「ウィッシュリスト」の決定的な違い
ブティックに行って「ロイヤルオークを予約したいのですが」と伝えても、十中八九「申し訳ございませんが、現在予約は承っておりません」と断られるのがオチです。
ここで食い下がっても無駄です。
その代わりに現在運用されているのが、「ウィッシュリスト」や「リクエスト登録」と呼ばれるシステムです。
これは、「お客様がこのモデルを欲しがっている」という要望を顧客データ(CRM)に記録しておくだけのものであり、以下のような特徴があります。
ウィッシュリストの現実
- 入荷を約束するものではない(確約ではない)。
- 納期の目安も一切伝えられない。
- 先着順の順番待ちリストではない。
- リストに載せてもらえるかどうかも、担当者の判断次第。
アロケーション(配分)の仕組み
店側に入荷があった際、誰に連絡をするかは、コンピューターによる自動抽選でも、申し込み順でもありません。
ブティックの店長や担当者が、ウィッシュリストに登録されている数多くの顧客の中から、「今、この時計を案内するのに最もふさわしい顧客」を選定(アロケーション)して連絡をします。
つまり、リストに載ったからといって安心はできません。
それはあくまで「選考対象のプールに入った」というだけであり、そこから選ばれるための努力が必要になるのです。

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終わりのない予約待ちとウェイティングリスト
運良くウィッシュリストに登録できたとしても、そこからが本当の精神戦、いわゆる「マラソン」の始まりです。
人気モデルの凄まじい競争率
特に人気が集中しているモデル、例えばステンレススティール製の青文字盤(Ref.15510ST.OO.1320ST.06など)や、"ジャンボ"の愛称で知られるエクストラシン(Ref.16202ST)の場合、リストに載っているライバルは数百人、あるいはそれ以上いると考えられます。
入荷は月に数本、あるいは数ヶ月に1本というレベルです。
単純計算でも、順番など永遠に回ってこないことが分かりますよね。
この「予約待ち」の状態は、数ヶ月で終わるラッキーなケースもありますが、多くの場合は年単位、下手をすれば一生連絡が来ないまま「塩漬け」にされることも珍しくありません。
なぜ「順番」が回ってこないのか
残酷な現実ですが、入荷連絡の優先順位は「早い者勝ち」ではなく、「顧客ランク順(貢献度順)」で決まる傾向が極めて強いからです。
例えば、あなたがリストに登録して1年待っていたとしても、今日初めて来店した「過去に数千万円を使っている超優良顧客(VVIP)」が同じモデルを欲しがれば、商品はそちらに回されます。
行列の先頭に並んでいても、横からファストパスを持った人が次々と入っていくようなものです。
ただ待っているだけでは、後から来た「実績のある顧客」に次々と順番を抜かされていきます。
定期的に店舗に顔を出し、担当者との信頼関係(リレーション)を維持し、忘れられないようにアピールし続けない限り、あなたの名前はリストの底に埋もれたままになってしまうでしょう。
資産価値に関わるロイヤルオークの定価推移
ロイヤルオークを正規店で定価購入したい最大の動機は、その時計としての魅力もさることながら、やはり「圧倒的なリセールバリュー(資産価値)」にあることは否定できません。
止まらない定価の上昇トレンド
近年の定価推移を見てみると、スイスフラン高の影響、原材料費の高騰、人件費の上昇、そして何よりAP自身の「ブランドのハイエンド化戦略」により、右肩上がりで価格上昇し続けています。
数年前までは200万円台で買えたステンレスモデルが、今や400万円を超えています。
しかし、重要なのはここからです。
定価と実勢相場の巨大な乖離
二次流通市場(並行輸入店や中古市場)での価格は、定価の上昇をはるかに上回るペースで高騰しました。
一時期の異常なバブル(2022年頃)と比較すれば、現在はやや調整局面に入り落ち着きを見せていますが、それでも主要モデルは定価の1.5倍〜2倍以上、モデルによっては3倍以上のプレミア価格で取引されています。
この「定価と実勢価格の巨大な乖離」がある限り、正規店で定価購入できた瞬間に、数百万円単位の「含み益」が発生することになります。

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これが、純粋な時計愛好家だけでなく、投資家や転売目的の層をも巻き込んだ、熾烈な争奪戦を生んでいる最大の要因です。

(出典:スイス時計協会『日本のスイス時計輸入』)
ロイヤルオークの定価は?2025年最新情報
2025年も、オーデマ・ピゲの価格改定(値上げ)は続くものと予想されます。
インフレ基調の世界経済において、ラグジュアリーブランドが値下げを行うことは稀だからです。
2025年の価格展望
2024年の時点で、最もベーシックなステンレスの3針モデル(15510ST)でも定価は約412万円(税込)となっています。
「いつか買いたい」と貯金しているうちに、定価自体がどんどん手の届かない価格になっていく「逃げ水」のような状態です。
また、定価が上がれば、それに引っ張られる形で中古相場の底値も切り上がっていきます。つまり、買うなら「今」が一番安い、という状況はずっと続いているのです。
主要モデルの価格目安(2024-2025)
以下に、代表的なモデルの定価と、市場での実勢相場の目安をまとめました。
この価格差こそが、正規店購入の難易度を物語っています。
| モデル名 (Ref.) | 国内定価目安 (税込) | 実勢相場目安 (中古〜未使用) | 乖離率 (プレミアム) |
|---|---|---|---|
| ロイヤルオーク オートマティック 41mm (Ref. 15510ST.OO.1320ST.06 ブルー) | 約4,125,000円 | 約7,500,000円〜 | +80%以上 |
| ロイヤルオーク オートマティック 41mm (Ref. 15510ST.OO.1320ST.01 ブルー以外) | 約4,125,000円 | 約6,000,000円〜 | +45%以上 |
| ロイヤルオーク "ジャンボ" エクストラシン (Ref. 16202ST.OO.1240ST.02) | 約5,225,000円 | 約14,000,000円〜 | +160%以上 |
| ロイヤルオーク オートマティック 37mm (Ref. 15550ST) | 約3,960,000円 | 約6,000,000円〜 | +50%以上 |
補足データについて
※上記価格は2024年末〜2025年初頭の市場調査に基づく概算です。
為替変動やブランドの価格改定により、実際の定価は予告なく変更される場合があります。
正確な最新価格は必ず正規ブティックにてご確認ください。
ロイヤルオークを定価で買う方法と攻略
さて、ここからは具体的な攻略のお話です。
これまでの基礎知識で「なぜ買えないのか」は十分に理解できたかと思います。
では、その厳しい条件の中で、実際にどう動けば「選ばれる顧客」になれるのか。
私が独自に調査した成功事例や、多くのオーデマ・ピゲオーナー、愛好家の間で語られる「定石」をもとに、明日から使える実践的な戦略を練っていきましょう。
これは単なる買い物ではなく、一種の「就職活動」や「婚活」に近いものだと捉えてください。
ロイヤルオークを買える人の年収や属性条件
まず、どうしても避けて通れないのが「経済力」の話です。
現実的なラインとして、ロイヤルオークを購入し維持できる経済力は必須条件となります。
求められる年収の目安
単に時計の代金(約400万円)を支払える預金があるだけでは不十分です。
ブランド側が見ているのは、「余裕を持ってラグジュアリーライフを楽しめる人物か」という点です。
一般的には、個人の年収で1,500万円以上、あるいは世帯年収で2,000万円以上が一つの目安と言われています。
なぜなら、ロイヤルオーク1本を買って終わりではなく、後述する「実績作り」のために、他にも数本の時計を購入し続ける資金力が必要になるケースが多いからです。
また、機械式時計は購入後も定期的なメンテナンス(オーバーホール)が必要です。
オーデマ・ピゲの場合、1回で10万円〜20万円ほどの費用がかかります。これを痛くも痒くもないと感じられる可処分所得の余裕が求められます。
有利な属性と社会的ステータス
職業としては、やはり社会的信用の高い属性が好まれる傾向にあります。
- 医師(開業医・勤務医)
- 会社経営者(オーナー社長)
- 弁護士、会計士などの士業
- 上場企業役員
- 著名なクリエイターやアスリート
これは単に「お金持ちしか相手にしない」という選民思想ではありません。
「社会的地位がある人は、小銭稼ぎのために転売をして自分の信用を傷つけるようなリスクを冒さないだろう」という、転売リスクの低さを担保する指標として機能しているのです。

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来店時のアンケート(顧客カード)には、職業や役職を記入する欄があります。
ここを空欄にせず、しっかりと記入しましょう。
また、名刺を渡すのも非常に有効です。
ただし、押し付けがましくならないよう、「もし何かあればこちらにご連絡ください」とスマートに渡すのがポイントです。
購入実績作りが鍵となるCODE 11.59
現在のAP攻略において、最も再現性が高く、確実性が高いと言われている「黄金ルート」。
それが、「CODE 11.59 by Audemars Piguet(コード イレブン・フィフティーナイン)」の購入です。
なぜロイヤルオークではなくCODE 11.59なのか
2019年に発表されたこのコレクションは、APが社運を賭けて開発した新世代の柱です。
しかし、ロイヤルオークの人気があまりに凄まじいため、ブランド側としては「もっとCODE 11.59の良さを知ってほしい」「ロイヤルオーク以外も愛してくれる顧客を増やしたい」という強い動機を持っています。
ここで、ロイヤルオーク一本槍で「ロイヤルオーク以外は要りません」と突撃しても、玉砕することは目に見えています。
しかし、ブランドが今最も力を入れているCODE 11.59を購入することで、状況は一変します。
「このお客様は、流行りのロイヤルオークだけでなく、オーデマ・ピゲというブランドの技術や哲学そのものを理解し、評価してくれている」と認知され、担当者からの信頼度が劇的に向上するのです。

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具体的な「実績解除」のロードマップ
実際に、多くの成功者が以下のようなステップを踏んでいます。
- ブティックを訪れ、CODE 11.59を試着し、その作り込みの凄さ(複雑なケース構造やラッカーダイヤルの美しさ)に感動したことを伝える。
- CODE 11.59(約400万円〜)を購入し、実際に愛用する。
- 購入後もメンテナンスやベルト交換などで店舗に通い、担当者とコミュニケーションを取る。
- 購入から半年〜1年後、担当者から「そろそろロイヤルオークはいかがですか?」と提案(オファー)が来る。
これを「抱き合わせ販売」と揶揄する人もいますが、私は「ブランドへの入場料」あるいは「信頼の証」だと捉えています。
CODE 11.59自体も、時計通を唸らせる素晴らしい時計です。
まずはこのモデルのオーナーになることが、結果としてロイヤルオークへの最短ルートになるのです。

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その他の選択肢
CODE 11.59以外にも、「ロイヤルオーク オフショア」や、パートナーへのプレゼントとして「レディースモデル(ジュエリーモデル)」を購入することも、非常に強力な実績となります。
YOSHIDAと直営ブティックの攻略法の違い
日本国内でAPを購入を目指す場合、大きく分けて2つの異なる「戦場」が存在します。
それが、時計界のメガディーラー「YOSHIDA(ヨシダ)」と、「直営ブティック・APハウス」です。
それぞれ攻略法や文化が全く異なるため、自分のスタイルに合ったルートを選ぶことが重要です。

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1. YOSHIDAルート(東京・幡ヶ谷)
YOSHIDAは、オーデマ・ピゲにとって世界的に見ても特別なパートナーシップを結んでいる特約店です。
パテックフィリップやリシャール・ミルなども扱う、日本最高峰の時計店です。
- 特徴:圧倒的な在庫確保力と、独自の配分権限を持っています。「YOSHIDAスペシャル」と呼ばれる限定モデルが存在するほどです。
- 攻略法:ここでは「購入金額」や「まとめ買い」が重視される傾向があると言われています。例えば、「CODE 11.59とロイヤルオークを同時に購入する」や、「トゥールビヨンなどの超高額モデルを購入する」といった提案が通るケースがあります。
- 向いている人:資金力に自信があり、時間をかけずに手っ取り早く手に入れたい人。高額決済が可能な「太客」になれる人。
2. 直営ブティック・APハウスルート(銀座、大阪、名古屋など)
APジャパンが直接管理する店舗や、APハウスと呼ばれるサロン形式の店舗です。
- 特徴:ブランドの公式方針に則り、長期的な「リレーション(関係性)」を最重視します。あからさまなセット販売よりも、純粋なファン作りを目指しています。また、地域密着を掲げており、管轄外(遠方)の顧客には販売を渋る「地域制限(ローカルルール)」が存在する場合があります。
- 攻略法:CODE 11.59などを1本購入し、じっくりと時間をかけて実績を積み上げる「正攻法」が求められます。担当者といかに人間的な信頼関係を築けるかが勝負です。
- 向いている人:APの世界観を楽しみながら、数年単位でじっくりとコレクションを増やしていきたい人。
店舗での服装マナーと店員との会話術
ブティックはいわば「選考会場」であり、店員さんは「面接官」でもあります。
第一印象で「この人は転売屋かもしれない」「ブランドの品格に合わない」と判断されたら、その時点で試合終了です。
ドレスコード:スマートカジュアル以上を目指す
明確なドレスコードがあるわけではありませんが、Tシャツに短パン、サンダル、ダメージジーンズといったラフすぎる格好は絶対に避けるべきです。
高級ホテルや三ツ星レストランに行くときの服装をイメージしてください。
男性ならジャケット着用、あるいは襟付きのシャツにスラックスなどが無難です。
清潔感のある「スマートカジュアル」を心がけましょう。
また、身につけていく時計や靴、バッグなども見られています。
オーデマ・ピゲを持っていなくても、他ブランドの機械式時計(ロレックスやパテックフィリップなど)を着けていくことで、「時計好きであること」を無言でアピールできます。
店員との会話術:NGワードとOKワード
会話の内容ひとつで、顧客ランクが上がることもあれば、ブラックリスト入りすることもあります。
| 絶対に言ってはいけないNGワード | 好印象を与えるOKワード |
|---|---|
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店員さんはプロですので、転売屋特有の「相場や利益を気にする質問」には敏感です。
純粋に時計の構造や美しさについて質問したり、ご自身のライフスタイルの中でどう時計を楽しみたいかを語ったりして、「真の時計愛好家」としての側面をアピールしてください。
「この人に売れば、大切に使ってくれそうだ」と思わせたら勝ちです。
総括:ロイヤルオークを定価で買う方法の極意
長くなりましたが、最後にこれまでの要点をまとめます。
2025年現在、ロイヤルオークを正規店で定価購入するために必要なのは、以下の5つの要素に集約されます。

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正規店攻略の5ヶ条
- 長期戦の覚悟:一朝一夕では手に入りません。少なくとも1年〜3年単位の計画が必要です。「すぐに欲しい」という焦りは禁物です。
- 実績の構築:最初から本丸を攻めないこと。CODE 11.59やオフショアなど、他モデルから入る柔軟性を持ち、ブランドへの貢献実績を作ることが最短ルートです。
- 経済的余裕:維持費も含め、無理なく購入できる資金力を示すこと。余裕のある態度は信頼を生みます。
- 誠実な態度:転売目的でないことを、服装、言葉遣い、マナーを通じて証明し続けること。店員を敵ではなく「パートナー」としてリスペクトしましょう。
- 情報収集:価格改定や新作情報、イベント情報などを常にチェックし、ブランドへの関心を持ち続けること。知識は武器になります。
正規店での購入プロセスは、単なる「買い物」ではありません。
それは、オーデマ・ピゲという歴史あるメゾンとの「信頼関係の構築プロセス」そのものです。
道のりは険しく、時には理不尽に感じることもあるかもしれません。
しかし、その高いハードルを越えて、担当者から「あなたのために用意しました」とロイヤルオークを差し出された時の喜びは、何物にも代えがたいものです。
そしてその時計は、あなたの人生を彩る一生のパートナーとなり、次世代へと受け継がれる資産となるでしょう。
この記事が、皆様の時計ライフの一助となり、憧れのロイヤルオークを手にするきっかけになれば幸いです。
諦めずに、ぜひチャレンジしてみてください。
